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  • Jin Kimura

柳本浩市展

更新日:2020年6月5日


デザインディレクター、柳本浩市さんを追悼する展覧会 「柳本浩市展 アーキヴィスト - 柳本さんが残してくれたもの」を観に行きました。 一年前の3月に、突然亡くなられた柳本さん 柳本さんは膨大な資料やデザインの収集家で、 小学生の頃までにジャズ、映画、アメリカ文化、ファッション、

デザインなど幅広い領域に興味を持ちそれらを収集すると共に、独自の視点で再編集し、

社会背景と照らし合わせて再定義するといった活動を晩年まで続けてこられた方でした。 (わずか11歳でヴィンテージ・ジーンズのコレクションが2万本を超えてたらしい笑) こちらの展示会では、それらの貴重なコレクションの数々がそれぞれ

テーマ毎に分類され展示されていました。


会場の奥には、雑誌の切り抜きのファイルまであって、総数は40万部、ページ数で言うと

50億ページにもなるそう 文房具のコレクション!


ポスターや世界中の包装のコレクション!!



洗剤などのコレクション!!!


新しい物に出会う好奇心と、自分よりもはるかに感度が高くて、膨大な知識を持っている

人のコレクションを一目観たくて最終日に駆け込みましたが、まさかこんなにたくさんの数があるとはー。。 結果、この会場に3時間以上いましたが、全く時間が足りませんでした、、(笑) そんなデザインの図書館のような会場のあちらこちらには、柳本さんが過去

残してきた言葉も一緒に飾られていました。


その中で良く出てきたのが「未来は過去にある」と言う言葉。

柳本さんは「蓄積した過去の情報を未来に役立てる」といったその言葉の通り、

過去の物から、ヒットする商品を予想したり、長く使われていく物をデザインされていたと知り、

その知識とこれらの無数のコレクションがどれだけ貴重な物かが、その時初めて分かりました。 本当に洗練された物や、真に価値のある物は 常に新しさを含んでおり、 真に新鮮な物は時間を超えた物である。 (民藝6月号 5ページ「新しさについて」より) こう言う展示や人の作品を見にいくと、今まで自分では分からなかった言葉の意味が繋がったり、

どうやって伝えれば良いのか分からなかった事が、言葉として出てくるのが本当に嬉しい。


そして、最後に柳本さんが残してくれた言葉の中にもう1つとても印象に残った物がありました。 「デザイナーにとって必要な、物を見る目を養うには?」と言う質問に対してのコメントで、 「今を楽しむ。 色んな物に興味を持つこと。 過去を肯定しながらも常に更新している事。 ですかね。」

、、これは相当効きました。 うぉーブログちょっと更新遅れてごめんなさい(笑) でもきっとデザイナーでも何でもない私でも、 自分の心が惹かれる物や、興味のある物を追求する事を止めずに、

常に更新し続けていったら、きっと役立つ人になれるのだと確信を持てた一言でした。

柳本浩市さんにはお会いした事はいっさいありませんが、色々な気付きがあって

とても感謝したくなる素晴らしい展示会でした。本当にありがとうございました。

柳本浩市展についてはFBでも引き続き更新されていくそうなので、

是非チェックしてみてください。それではまた!

FBページへはこちら→→ ▪️

おわり


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